ドローンを飛行させる手順について、特定飛行を行う場合は、まずは飛行許可承認手続きを行う必要があります。飛行予定日の10開庁日前までに申請する必要があるので、余裕を持って行う必要があります。
①飛行予定空域の情報収集
飛行予定エリアが航空法や小型無人機等飛行禁止法等に該当していないかなどを確認します。
②飛行計画の通報
DIPSより飛行計画の新規登録を実施します。オンラインのDIPSからでしか飛行計画の通報は行えません。
飛行計画の通報は特定飛行を行う場合は義務化されております。
なお、事前に通報が難しい場合は、特定飛行の事後通報も可能となっております。
③機体の点検、整備(飛行前点検、定期点検)の実施
実施記録の記入機体の不具合がないことを確認する。
各センサーのキャリブレーションなども必要に応じて実施する。
ファームウェアのアップデートなども行う。
④飛行予定日の天候確認
予備日の天候も確認しておくと良いです。
⑤飛行予定地区の管理部署からの許可取得と通報の実施
個人や組合等を調べて、個別に許可取りを行います。
飛行エリア、日時、飛行計画、許可証番号、機体の登録番号等を所管の警察に通報しておくと、トラブル予防になるので、実施しておくと良いです。
⑥機器の充電、当日所持する備品の準備
許可・承認証、飛行日誌、風速計、充電器、帽子・ヘルメット、サングラス、ヘリパッド、コーンなど
参考:ドローン完全攻略