資格は、飛行許可申請の手続きが省略されるのみで、趣味飛行(たまに空撮をする)程度の利用では、基本不要です。ただし、レベル4(第三者上空を目視外飛行、図1)は、一等無人航空機操縦士(国家資格)が第一種機体認証を得た機体(国が認めた機体)でようやく飛ばすことができます。
ちなみに、二等無人航空操縦士+第二種機体認証の機体で、人口集中地区、夜間飛行、目視外飛行、30m未満の許可承認が不要となります。
しかし、現状機体認証をとっている機体は少なく、世界のシェアの7割を占めるDJI社は機体認証に消極的なため、資格は不要と言われています。
図1. 無人航空機の飛行形態(出典:国土交通省)