プロポの種類について

プロポとは、プロポーショナルの略語で、オンオフの遠隔操作と区別するために、スティックを倒した量に比例(プロポーショナル)して、サーボの動作量が変化する遠隔操作をする機器をプロポと呼ばれるようになったといわれています。

プロポは左右両手の指でスティックを左右上下に倒して操作することにより、操作量を指令値としてドローンにインプットします。

通常は、親指でスティックを操作しますが、より繊細な操作が必要なときは、プロポを首から下げたひもでつるして保持し、人差し指と親指でつまんで操作したりします。

モード1では右利きの方が最も繊細なコントロールができる右スティックの上下に、高度を変化させるスロットルのコントロールを割り当てています。

繊細なコントロールが要求される理由として、高度変化は重力に惹かれることから、2次関数的に動きが変化するためです。

しかし、最近のドローンではコンピュータ制御により繊細な操作が不要になりました。

高度一定で使用することの多い最近のドローンでは、上下操作を左スティックに、前後左右の移動に右手を割り当てるモード2が主流となりました。

プロポには1~4のモードがあり、モード1はラジコン経験者、モード2は世界標準となっております。

参考:ドローンメカニズムの基礎知識

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