スキッド:
着陸脚。
ヘリコプターまたはドローンが駐機時に地面と接している部位。
搭載機器が地面と接触しないように長さが設定されています。
またカメラの視野に映りこまないよう、離陸後に跳ね上げるモデルもあります。
ズーム:
撮影範囲を拡大したり、縮小したりできる機能。
機体を動かさずに被写体に寄ったり引いたりできるため、飛行用電池の消耗を防ぐことができる利点もあります。
光学ズームはレンズの機能内で行われるため、問題ないですが、デジタルズームは撮影画像データ上でトリミングして拡大するため、デジタルズームでは倍率が大きくなるにつれて、画像の劣化が進んでしまいます。
また、飛行方向と逆方向にズームすることで、被写体の大きさが変わらないのに背景が迫ってくるような映像が撮影できるドリーズーム機能を備えたモデルもあります。
参考:ドローンメカニズムの基礎知識