目次
- プロドローン、「PD4B-ML Mark02型」第二種型式認証取得(6月24日)
- 紙ドローン「COCODRONE(ココドローン)」日本上陸(7月4日)
- DJIより新型農業用ドローン3種類発表(7月15日)
- 鹿児島県沖永良部島でドローンによる海洋ゴミの移送フライトを実施(7月16日)
- ドローンとAI技術を活用した「枯れ木検知AIサービス」開発(7月23日)
- Harmattan AIより次世代迎撃ドローン「GOBI」発表(7月24日)
- 国交省航空局より花火大会会場でのドローン飛行について注意を呼びかけ(7月25日)
プロドローン、「PD4B-ML Mark02型」第二種型式認証取得(6月24日)
株式会社Prodroneは、「PD4B-ML Mark02型」について、第二種型式認証を取得しました。
PD4B-ML Mark02型は、物流用の機体として、最大積載重量4.0kg、最大飛行距離12km、最大飛行時間23分(無積載時)となっております。
価格は約250万円となっており、7月下旬頃からの発売を予定しております。
出典:(株)Prodrone
紙ドローン「COCODRONE(ココドローン)」日本上陸(7月4日)
株式会社Binarity Bridge(本社:大阪市)は、2025年7月より、韓国で人気のペーパークラフトドローン「COCODRONE(ココドローン)」の日本での展開について、業務提携することを基本合意しました。
COCODRONEは、紙で組み立てて飛ばすという安全性・学習性が評価されており、教育・イベント現場で活用されております。
文化財や動植物、昆虫と行った多様なデザインがあります。
DJIより新型農業用ドローン3種類発表(7月15日)
日本での取り扱いは未定となっていますが、DJIより最新型のドローン「Agras T100」「Agras T70P」「Agras T25P」の3種類が発表されました。
農場の大きさごとに分類されたモデルとなっており、LiDARやミリ波レーダーが搭載されたモデルもあります。
出典:ドローンニュース
鹿児島県沖永良部島でドローンによる海洋ゴミの移送フライトを実施(7月16日)
一般社団法人日本ドローンビジネスサポート協会 鹿児島第1支部は、鹿児島県沖永良部島において、ドローンを活用した海洋ゴミの回収・運搬フライトを7月4日に実施しました。
1時間で約500kgを回収しております。
出典:Drone.jp
ドローンとAI技術を活用した「枯れ木検知AIサービス」開発(7月23日)
(株)オプティムと九電ドローンサービス(株)より、ドローンとAI技術を組み合わせた「枯れ木検知AIサービス」を新たに開発したと発表されました。
近年の豪雨や台風などによる被害が頻発する中で、立ち枯れ樹木を早期に発見し、倒木事故の未然防止に貢献できるサービスを目的に、開発されました。
ドローンにて画像を取得して、AIにより枯れ木を抽出するものとなっております。
Harmattan AIより次世代迎撃ドローン「GOBI」発表(7月24日)
フランスの先進ドローン技術スタートアップである「Harmattan AI」より、敵無人航空機を1分以内で無力化することを目的としたドローン「GOBI」を発表しました。
GOBIは重量2kg未満、最高速度は時速250km、作戦行動範囲は5km、サイズは38 cm x 38 cm x 28 cm、飛行時間は2分となっております。
国交省航空局より花火大会会場でのドローン飛行について注意を呼びかけ(7月25日)
国土交通省航空局より、花火大会の会場において、ドローンらしきものの飛行により、打ち上げが一時的に中断する事態が相次いでいるとして、ホームページに注意喚起を掲載しました。
花火大会会場は催し場所上空での飛行、及び時間帯によっては夜間での飛行に該当し、飛行承認申請が必要な特定飛行に該当するため、無許可で飛行させることは航空法違反となります。
出典:国土交通省
らくだの感想
新型ドローンの開発だけではなく、新たなドローンのサービスもどんどん登場しているようです!
ドローンの技術もどんどん進んできていますが、サービスの方も充実してきているので、今後も楽しみです!