浮力を利用する軽飛行機型のドローンとして、遠隔操作の飛行船があります。
重飛行機は航空機では固定翼機と回転翼機に分類されて、固定翼機は滑空機と飛行機に分類されます。
ドローンでは滑空機はあまり利用されておりません。
回転翼機について、ドローンにもヘリコプターはありますが、多くはプロペラを利用したマルチコプターとなっております。
プロペラの枚数で、クアッドコプター(4)、ヘキサコプター(6)、オクトコプター(8)などとよばれております。
運動の自由度が上下、前後、左右、方位変化なので、4つ以上のプロペラを必要としますが、プロペラ軸を回転させることで自由度を増やした3枚プロペラの機体も存在します。
エンジンの型式では、電動モータ型やエンジン式があります。
現状のマルチコプターは電動モータ式が主流ですが、ヘリコプター式や固定翼式ではエンジン式も存在し、大型のドローンではジェットエンジンを使用する場合もあります。
参考:ドローンメカニズムの基礎知識