FPVで飛ばすにあたって

FPV(First Person View)飛行は、ドローンに取り付けられたカメラからの映像をタブレットやヘッドマウントディスプレイなどでリアルタイムに見ながら操縦することが可能で、パイロットの気分でドローンを飛ばすことができます。

 

関連法規

航空法では、目視範囲内で無人航空機とその周囲を常時監視して飛行させることになっていますが、FPV飛行については目視外飛行に該当するため、各航空局に申請を行い、承認を得てから飛行させるようにしましょう。

なお、目視外飛行の承認は、ドローンの能力や操縦者の操縦技能等を考慮し、人や物件の安全が損なわれない場合に承認されます。

ドローンレース等で映像伝送に使われる電波は、5.8Ghz帯の無線機が使われることがありますげ、使用する場合には、アマチュア無線4級を取得し、無線局の開局についても申請する必要があります。

 

飛行場所

目視が飛行を行う際、飛行させようとする経路、その周辺を事前に確認し、飛行状況および周囲の気象状況の変化などを常に監視できる補助者を配置し、補助者が操縦者に安全に飛行させることができるように必要な助言を行える体制を整える必要があります。

 

参考

ドローンメカニズムの基礎知識

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