6年ぶりに4人体制となったももクロのクリスマスライブ「ももクリ」に初参戦しました。今回はその感想を詳しくまとめてみました。
歌唱力の向上に感動
まず最初に感じたのは、メンバーの歌唱力の向上です。有安さんが抜けたことで正直なところ不安もありましたが、それを全く感じさせない安定感と成長ぶりに驚きました。個々の声がしっかりとライブ全体を支えていて、改めて彼女たちの努力を実感しました。
ライブの進化と新しい挑戦
ももクロは常に新しいことに挑戦し、ファンを楽しませてくれます。その分、賛否両論が出るのは当然ですが、変化についていくことも大事だと感じました。
特にペンライトの演出には驚かされました。人力では再現できない美しい演出が一体感を生み出していました。普段はギガライト反対派ですが、ももクロ主導の演出ならアリだなと感じました。今後もこの演出が続く場合は、ぜひ購入したいと感じました。お金はももクロさんのためなら惜しまないつもりです。
ペンライトやグッズがなくても、ももクロさんのライブが楽しめるのはもちろん前提です。
一方で、ドローン撮影についてはパフォーマンス中に少し気になる場面があり、円盤では面白い映像が期待できるものの、現地での演出とのバランスをもう少し工夫してほしいと思いました。
またダウンタウンももクロバンドがなく、寂しいと感じる部分もありますが、個人的にはバンドの方に意識がいってしまうので、パフォーマンスを見たいなと思うときは、今回のように無しでも良いかなと感じました。
におい演出については個人的には面白いと感じました。苦手な人には苦痛だったかもしれません。
夏のばか騒ぎは復活希望です。季節ごとのライブにはそれぞれの良さ、個性があるため、是非やってほしいです。
会場の快適さと運営の工夫
埼玉スーパーアリーナの立地は抜群で、アクセスの良さや休憩スペースの充実も魅力でした。また、グッズの事前受け取りが導入され、当日購入もスムーズだったのが嬉しかったです。
規制退場がなかったためスムーズに帰れたものの、ハンディキャップのある方やお子様連れの方には少し配慮が必要かなと感じました。元気なファンは待つ覚悟で規制退場を導入しても良いかもしれません。
ももクロさん単推しとして、他の子達のステージを見ても、申し訳ないのですが、フラストレーションがたまってしまうため、見ないようにしています。
セットリストの新鮮さと進化
セットリストは新しい楽曲を多めに構成されており、アーティストとしての方向性を強く感じました。激しいパフォーマンスを抑えつつ、年齢や経験に応じた進化が見られたのはとても良かったです。一方で、コール曲が少なめだったため、「騒ぎたい勢」には少し物足りないかもしれません。
バラード曲は特に素晴らしく、「きみゆき」「灰ダイ」「空のカーテン」では涙がこぼれるほど感動しました。また、クリスマス関連の楽曲がこれだけ充実しているのも驚きで、セトリ全体に満足しました。
ただ、「黒い週末」や「PRIDE」がなかったのは少し寂しかったです。また、2日間通しでライブが行われる形式で、ストーリーや演出の一部が単日では完結しない部分がありました。社会人やチケットの関係で1日のみの参加者も多いことを考えると、単日で完結する構成が望ましいのではと感じました。
また、メンバーの最後の挨拶は個人個人で聞きたかったです。
個々のメンバーの活躍
メンバーそれぞれのソロパートがしっかりとあり、歌唱力がより一層際立っていました。特に玉井さんの美しさには驚きました。今回ガチ恋勢が多い理由がよく分かります。また、舞台やドラマなど個々の活動がライブ全体の表現力向上につながっているのを感じました。舞台経験をさらに増やしていただけると嬉しいです。
高城さん推しの私は、近くに他のメンバーが来ても遠くの高城さんを追ってしまうほどでした。推しへの愛を再確認した瞬間でもありました。
嵐さんのような、個人個人でもパワーがあり、集まるとかけ合わさって、素晴らしいパフォーマンスになるという最高の流れができているのかなと感じました。
本当にずっと続いてほしいです。
新しいグッズと懐かしさ
グッズは普段使いできるデザインが増え、オシャレになっているのが印象的でした。激しいデザインのものが少し恋しくもありましたが、どちらも良さがあります。生写真は相変わらず素晴らしく、デスクに飾る予定です。仲間と写真を交換するのも楽しみのひとつですね。
グッズについては、ポシュレのものなど、2016年前後のものが多かったように感じました。
グッズの購入については、事前受け取りが導入されており、当日購入する場合でもスムーズにできました。
地域への貢献と今後への期待
ライブ後に訪れた飲食店ではモノノフさんをちらほら見かけ、地域経済に貢献しているなと実感しました。地方ライブをもっと開催してくれると嬉しいです。
月刊TAKAHASHIや60分勝負などのようなものがあるとうれしいです。パンナコッタも久々に見たいなと思いました。
また、ファン層には若い方も見られ、新規ファンの取り込みが進んでいるのを感じました。同年代の方々と共に応援できるのは嬉しいですし、これからもももクロと共に素敵な大人になりたいと思いました。
○○祭りはLGBTの関係で、なかなかできなくなるのは寂しいなと感じました。
最後に
今回のライブでは、「ももクロの進化」と「ファンへの愛」を強く感じました。メンバー個々の力が集まることでさらに素晴らしいパフォーマンスを生み出している彼女たち。これからもずっと応援し続けたいと思います。
現場で、生のももくろさん、高城さんを見られただけで、すごく幸せでした。
再度ファンクラブにも入ろうかなと思いました。ももくろchanや雑誌、本などでまた少しずつ追いかけていきたいです。